鉄道模型は歴史の古い趣味のひとつであり、実物の鉄道の発展に合わせて成長してきました。
日本においても鉄道模型の人気は高くHOゲージ(レール幅16.5ミリ)などが多くのファンを集めていたのですが、さらにNゲージ(レール幅9ミリ)が登場したことにより、鉄道模型を楽しむ人の数が増加したのです。以前の鉄道模型では車両を自作したりキットを組み立てたりすることが一般的だったのですが、その後積水金属(カトー)やトミー(トミックス)などのメーカーが様々なNゲージ車両を完成品として発売したことにより、車両をコレクションするという新しい楽しみ方が広がりました。
70年代から80年代に発売された鉄道模型製品は、現在のものと比較すると細部の表現などがイマイチで、模型としてのクオリティはそれほど高いものではありません。しかし一方では当時の模型ならではの「味」が感じられるため、現在の中古市場においてはヴィンテージとして高値で取引されることが多くなっています。一部には現在では模型化されていない珍しい車両がラインナップされていることも、人気の理由のひとつとなっているようです。
古い鉄道模型を手に入れたい人は、中古の製品を取り扱う専門店に足を運んでみてはいかがでしょうか。様々なヴィンテージ車両が実際に展示されており、コンディションに合わせた価格で販売されています。販売価格は高価なものから割安なものまで様々ですが、経験豊富なプロのスタッフが査定した製品なので安心して購入することができます。ヴィンテージ製品に関する知識が豊富な人には、インターネットオークションを活用する方法がおすすめです。
売りたい人と直接取引することができるため、専門店で購入するよりも割安な価格で購入できることが多いようです。
Copyright© 鉄道模型カフェ&バー All Rights Reserved.